家庭学習を充実させるために、「これは買ってよかった!もう手放せない!」と思うものNo.1は間違いなくプリンターです。
それも、A3対応で自動用紙送り機能のあるものです!
今だから言えることですが、買うのは受験を決めたらすぐがいちばんコスパがいいこと間違いなしです...
我が家では、結局受験期はほぼ毎日稼働させていました。
今では欠かせない存在のこの子がやってきたのは、小学校受験本番直前の昨年9月…
今思えば、もっと早く買っておくに越したことなかった!!という結論に尽きます。
悩んでいる間にも子どもはどんどん大きくなっていきます。
この記事では、「買うなら買うで早く決断したい」という方の不安を解消できるよう、リアルな感想を盛り込みながら解説していきます。
目次
プリンターがないと起こる困りごと
必要に応じて、お店に設置してあるものを使えば済むのでは?と思いますよね。
実際、我が家も受験をする年の8月までそうしていました。
何とか乗り切ることはできる…とは思います。
ですが、時間的にも体力的にも想像以上にきついのは間違いありません。
例えばこんな時。
- お教室のついでに印刷して帰りたいけど、元々重たくてかさばる荷物がさらに印刷物で重くなってしまう…
- 何とか印刷機まできたけど、子どもが待ちきれずに店内をうろつき、余分に叱ることになってしまった結果、家庭学習のやる気も落ちてしまう…
- 店頭のコピー機は、自動送り機能がないことが多く、一日分の学習量にも満たない10枚の印刷にも、コピー機につきっきりで数分かかってしまう
- なかなか時間が作れないからと、なんとか捻出したひとり時間にまとめて1週間分印刷したくても、後ろに並ぶ方がいたら予定通りに終わらず、お迎えに遅れそうになったりも…
これ、全部実体験です。涙
特に、子どものことを思ってしていることで、子どもを叱ることになってしまった時には、不本意でむなしい気持ちになったことを覚えています。
プリンターの必要性がいよいよ無視できないくらい大きくなり、小学校受験に適したプリンターを調べ始めました。
小学校受験に適したプリンター必須ポイント4選
受験用のプリンターを選ぶ際に外せないポイントは4つです。
購入後に存分に使えるよう、ひとつずつポイントを見ていきましょう。
1.B4サイズに対応している
お教室で配布されるプリントは、主にA4もしくはB4サイズです。
我が家の場合、実際に受験本番で使われたのもB4でした。
B4サイズをカバーできるA3対応のプリンターがあれば、本番直前期には本番に近い形で学習し、慣れておくことができます。
2.自動用紙送り機能がある
この機能があれば、数枚~数十枚の紙をまとめてセットし、スタートボタンを押すだけで一気に印刷を済ませることができます。
店頭のコピー機の難点は、この機能がなく、印刷中は機械につきっきりになってしまうことでした。
これがないと、「紙をセットする→スタートを押す→紙を取り出す→次の紙をセットする…」をひたすらやらなくてはならなくなります。
自動用紙送り機能があれば、印刷物のセットをしたらあとは待つだけ!
仕上がりを待つ間に本も読めるし、スマホで調べ物をしたり、洗濯物を畳んだりもできます。
少しでも時間を作って、子どもと関わる時間を増やしたり、つかの間の自分時間を持てたら嬉しいですね。
3.無線LAN接続できる
無線LAN接続ができると、スマホから直接プリンターに印刷の指示を出すことができます。
いちばん初めにプリンターとスマホを接続する手間をがありますが、それさえ済めば、あとはスマホから簡単な指示を出すだけで印刷することができます。
PCを立ち上げなくても印刷できると、「今日の分のプリントがない!」など急なタイミングでも対応できます。
購入前に検討すべきデメリットは置き場所と印刷音
ここからは、実際に購入してみたからこそ感じたデメリットをお伝えします。
次の2点をよく検討すると、後悔のないお買い物になると思いますので、読みながらイメージしてみてください。
とにかくスペースをとる大きさ
実際に購入してみて、一番のデメリットはこれでした。
A3用紙を印刷するのだから、ある程度の大きさは覚悟しているかと思います。
が、想像を超える存在感があるので、製品のサイズは幅だけでなく、奥行きと高さもよく確認することをおすすめします。
手差しで紙を入れる場合、奥の部分にも本体奥行きに加えてスペースが必要です。
また、A3やB4の紙をトレイにセットしたままにする場合、本体手前にトレイが飛び出した状態になります。
正直なところ、この点は購入前に気づく場所に注意喚起が欲しいくらい驚いたポイントでした。
ここまでを踏まえて、使い勝手を第一に考えると置き場所はリビングを考えますよね。
受験直前期の最も活用していた時期は我が家もリビングに置いていました。
お部屋の雰囲気が損なわれ、そこだけ事務所感が出てしまうので、インテリアを優先する方にはおすすめしませんが、他のことをしながらコピーできるので利便性は抜群です。
ネット情報ではわかりづらい音の大きさ
さらにもう一つ注意点があります
それは音。
子供を寝かしつけてから、「さて、明日のプリントを用意するかー」と思って気付くんです。
この印刷音、子どもを起こすんじゃないか…!?
印刷中は見ているテレビや動画の音が聞き取りづらいくらいの音が出ます。
ガチャガチャと機械内部が動く振動もあるので、静けさ必須の場所に置くことはおすすめできません。
設置場所がイメージ出来たら、安心して購入しやすくなります。
それでも圧倒的に買ってよかった理由
買う前は本当にコストに見合うほど使うかどうか。
これがいちばん心に引っかかって決断に時間がかかりました。
そして今、購入して9ヶ月…
想像していた以上に使っています!!
苦手な問題の解き直しを何度もできる
良質な問題も好きなだけ何度も取り組める
図鑑を使った張り出し用のポスターも簡単に用意できる
無料学習プリントを活用できる
願書提出時期に大活躍する
プ リンターで得られるメリットをざっと上げました。
なかでも本当に家にあってよかった!と身に染みたのは願書提出時期です。
締め切りまで日がなく、限られた期間で最高の出来に仕上げる必要のある願書。
私はミスなく仕上げるために2~3枚コピーを取り、提出するものと同様に書き込んで練習しました。
仕上がったものの控えをとるのにも使います。
さらに言えば、ウェブ上のPDFを各自印刷して提出を求める学校もありました。
願書は、通常のコピー用紙に印刷して提出するのは気が引けますよね。というか、公に書かれてはいませんでしたがおそらくNGかと思います…
プリンターがあれば、100円ショップでふさわしい厚紙を購入するだけでいいので、書き損じにも焦らず対応できます。
小学校受験用ならブラザーのMFC-Jシリーズがおすすめ
では、いざ買うとなると必要な機能にモレがないのはどれなのか。
我が家のものは2019年発売のMFC-J6983です。
現在、最新モデルはMFC-J7300で、1枚当たりの印刷コスト、印刷スピード、耐久性がアップしているようです。
印刷スピードは、我が家と同様の使い方であれば型落ちモデルでもそこまで不便は感じないと思います。
初期コストを抑えるか、ランニングコストを抑えるかで選ぶと良さそうですね。
小学校受験に必須のプリンターについて、最後まで読んでくださってありがとうございました。